先日、「スポーツ界でヴィーガンが増えている5つの理由」という記事を発見。
昨年ネット配信された「Game Changers」という映画に続き、益々ヴィーガン食に興味を持つ方が増えるでしょう。
(「Game Changes」はブログでも紹介しています。)
私も「Game Changers」を観て、昨年の全日本選手権前の追い込み時期(2か月間)に、ヴィーガン食を試し、全日本選手権に挑みました。ヴィーガン食を通じて、体重は減り、コレステロール値もかなり減り、体は軽くなり、リカバリーは早くなり、動きもよくなったと実感しました。(「Game Changers」で紹介していた内容そのものでした)
私のヘルスコーチ仲間もご夫婦でこの映画を観た後ヴィーガン食にチャレンジした結果、体重もコレステロール値も減ったそうです。
問題は、ヴィーガン食=サラダと思い込んでしまうこと、日本にはヴィーガン食の選択肢が少ないこと。
実際に「Game Changers」を観てヴィーガン食に切り替えた運動愛好家の方は、最初は体重が減って体が軽くなり、リカバリーも早くなったことを実感されたそうです。しかし、その後エネルギー不足を感じ始め、練習中に怪我をしてしまい、私のところに相談に来られました。
その方は、自炊が苦手で、外食・お惣菜中心の食生活だったので、「サラダしか食べるものがない」「食べてはいけないお肉を食べるぐらいだったら、食事はしない」と、偏った食べ方しかできなくなっていました。
そこで、コーチングを通じてAthlete Wellness ™を理解してもらい、その上でコーチング内容に沿ったメニューをパーソナルシェフが提供するというオプションも受けてもらい、植物性食についての正しい知識と食べ方を学んでもらいました。
植物性食は体内炎症を抑える等リカバリー対策に効果的ですし、腸内環境も良くなるのでアスリートに適した食事だと思います。
私は、ヘルスコ―チの勉強をしているときに、100種類以上の食べ方について勉強しました。そして、生物学的個性の重要さも。
あなたにとって良い食事も、他の人には、毒になる。
つまり、万人に合う食べ方は無い、食べ方は、一般化できないということです。
そして、「何を」「どのように」「どうして」「いつ」食べるか?を生物学的個性を尊重して、自分の目的達成に適した食べ方を確認することが大切だと思います。
フレキシブルな食べ方は、フレキシブルな考え方。
まさしく、環境変化のスピードが早い今、フレキシブルさが大切ですね。
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