今日の報道ステーションで、アスリートのメンタルヘルスについてのニュースを聞いて、少し驚きました。
取材に答えた精神科の専門家の先生曰く、
日本にはアスリートのメンタルヘルスについて研究がされていない
日本にはアスリートのメンタルヘルスの実態を把握するデータがない
日本ラグビー選手を対象にしたデーターによると、約40%の選手がメンタルヘルスの問題を感じていて、この数字は一般人の人とほぼ同じ
アスリートが置かれている環境を考えると、相談員はコーチとは異なる独立した人がよく、海外の取り組みを参考に仕組み作りが必要
と話されていました。
以前数回にわたりアスリートのメンタルヘルスについてblogに書いていますが、アスリートはアスリートである前に一人に人間です。
アスリートは、常に結果を出すことを求められており、ウエルネスを諦めて頑張り続けます。しかし、ウエルネスを諦めて結果を出しても、その代償は大きいです。
アメリカの大学院でスポーツ心理学の勉強をしていた時に、日本とアメリカの意識の差を強く感じました。特にクラスメートのほとんどがコーチやトレーナーで、一緒にメンタルトレーニングについて学び、アスリートのメンタルウエルネスについても学びました。
メンタルヘルスの問題は複雑で、それを治すには時間もかかります。
だからこそ、予防が必要なのです。
それには、コーチやトレーナーの方の意識はもとよりアスリート自らその必要性を意識することが大切だと思います。
そして、相談できる人がいることも大切です。
LottieのAthlete Wellness®コーチングは、ホリスティックヘルスコーチならではのアプローチに加え、スポーツ心理学の理論とテクニックを体系化したコーチングで、医師が必要な「対症療法」ではなく、体の栄養と心の栄養を統合的に整え、問題が起きる前に自ら予防することができるメンタル・フィジカルコンディショニング法です。
ご興味にある方、ご相談くださいませ。
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