2020年、私たちの想像をはるかに超える出来事が起き、今までの生活様式を変えることを余儀なくされました。そんな中、「ウエルネスへの関心」は今まで以上に高まっていると思います。
「ヘルスコーチ」は、アメリカでは今や医療経済的・健康寿命的には欠かせない職業の一つで、医療関係者、登録栄養士、パーソナルトレーナーとの連携ビジネスを展開し始めています。
その動きを後押ししているのは、ヘルスコーチのサービスが医療保険の対象になったり、医師も「患者さんが本当に必要としているのはヘルスコーチだ」と行動科学に基づく行動変容を促すプロとしてヘルスコーチの役割を認識していることなど、ヘルスコーチと連携をすることによる「患者さんの行動変容」と、そのアウトカムの実績です。(2019年1月NYタイムズ)
残念ながら、日本でのヘルスコーチの知名度はとても低く、その価値も仕組みもまだ発展途上です。
そんな中、ヘルスコーチとして2年目の挑戦が2020年に始まりました。
今年は、スポーツドクターと一緒に「アスリートウエルネス」の啓蒙活動をしたり、スーパーフードのイベントを開催したり、blogではエビデンスベースの記事を書いたり。
多くの方々から沢山のチャンスを頂きながら活動をすることができました。
また、多くの貴重な助言もいただきました。
この場を借りて心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました。
この経験を踏まえて、より多くの方に私のヘルスコーチング活動を知っていただきたく、活動のコンセプトをわかりやすくしました。
コンセプト:
アスリートはスポーツ選手だけではない!
少しでも成長したいと考えて頑張っている人はライフアスリート!
ライフアスリートの真の目標達成へのジャーニーをサポートする
Athlete Wellness®コーチング
目標達成に向けて、多くのものを犠牲にして頑張っている人は少なくありません。
しかし、目標達成の結果「怪我をした」「体を壊した」では、本当の意味で目標を達成したと言えるのでしょうか?
目標達成に向けて技術を磨くことは必須です。
しかし、その基盤である心身の状態が整っていない状態で、技術を磨き続けることは可能でしょうか?
これが、多くの人が陥る落とし穴です。
目標を設定しても、将来起こりうることは誰にもわかりません。
不確定な将来に向かって、最高のパフォーマンスをし続けて結果を出す。
それには、connecting the dots(課題解決の糸口となるような新たなストーリー)が必要になってきます。
それを可能とするのが、Athlete Wellness®コーチングなのです。
「スポーツ心理学xサイエンスx栄養学」のAthlete Wellness®コーチングは、そのプロセスに必要な良質なエネルギーを得ることを可能とします。
これまでお世話になった方々からの貴重な御意見を踏まえて、今回、上記のコンセプトに合わせて、WEBを改訂することにしました。
そして、WEB改訂を記念して、それぞれの分野でゲームチェンジャー(game changers)としてご活躍されている方にAthlete Wellness®についてお話を伺ってきました。
とてもinspiring (インスパイアリング)なお話です。
次回のblogからご紹介いたしますので、是非ご覧ください。
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